恋日和~記憶を越えて~


そんなぁー…。


湧のことを好きになる物好きなんて、あたしだけだと思ってたよー。


しかも、可愛い先輩。
よくない噂がたつけど…。

「絶対ひよが勝つね」
ハルナが言う。


「でもあの人はガツガツ攻める人だし!」


自分でも分かっていた。
あたしにできることは、

“湧と関わること”だけ。


「千夏さんも物好きだね〜」

も!?あたしもってことかい。


教室の中でそう考えていると、
廊下に湧がいた。
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