いつも隣の幼馴染み。-完-【あとがき重要】

『―俺、この子以外に触れたくない。』

"お姉さん"への嫌味を込めてそう言ったはずが、なぜか、メグを含めて顔が真っ赤。

そのあと何かをボソボソ呟いて、逆ナン組はどっかに戻って行った。

…成功?

もうなんでもいっか。

撃退できたわけだしな!

そうして俺が満足していると、メグが拗ねているのに気がついた。

「今度は何。」

距離が近いことに今更緊張してきた俺は、少しぶっきらぼうに言った。

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