いつも隣の幼馴染み。-完-【あとがき重要】

あたしはそう答えて、新しいのワンピースを揺らしながら天に抱きついた。

私服の天も、すごくかっこいい!

心の中でそう呟くと、天はあたしを引き剥がしながら溜息をつく。

「え、なんで!?」

溜息の意味が分からなくて、あたしはオロオロと手を動かした。

とまどいからあたしが口を開きかけたとき、天の腕があたしの髪を優しく撫でる。

「…行こ。」

すごく綺麗に微笑むもんだから、思わず凝視しちゃったよ。

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