いつも隣の幼馴染み。-完-【あとがき重要】
芹くんと煌ちゃんの付き合い方は、話を聞くかぎり、大人だなって感じ。
ふわふわした芹くんが、さっぱりした煌ちゃんに合わせてるみたい。
デートって言うよりは、ただの買い物だったり、お散歩に近いらしい。
「めぐと月島は?」
自分たちの話に飽きたらしく、煌ちゃんはあたしたちのことを聞いてきた。
「あたしたちは…」
あたしが優しい天に甘えるか、クールな天があたしをいじめるか…だね。
素直にそう言うと、なぜか変な目で見られた。
「な、何、その目。」