社長には堕とされません



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1時間程度で会議を終え、



「社長。会社にお戻りになる途中で何か召し上がりますか?」



「うーん…寄っても良いけど古都ちゃんの手料理が食べたいなぁ」



「………そうしましたら柏野町のお蕎麦屋さんで宜しいでしょうか」



「えー?」



いつも通りな感じで古都ちゃんと会話をしていると




「お疲れ様でした。」



あのお色気ムンムンの女が声をかけてきた。




「本日はお世「私もお昼ご一緒してもよろしいかしら?」




古都ちゃんの言葉を遮って俺に近づいて来た。



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