社長には堕とされません
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「失礼致します」
社長の自宅に足を踏み入れると
「来て」
社長は私の腕を掴み、強引に引っ張って奥の寝室へと連れて行った
─ドサッ
無抵抗の私をベッドに仰向けに押し倒すと
「古都ちゃん…俺のものになる気ない?」
は?
おふざけ無しの真面目な顔で私の頬を撫でて顔を近付けてきたから
「なりません。」
社長の唇を左手で塞いでキスを防いだ