俺たち陰陽師!!!!!


『そんな顔をしなくてもよいではないか』

「うん…」

「けどよ…」

「そうですよー零しゃま♪」

その声に零は顔を青ざめ叫んだ。

「んでいんだよっ、てめぇ!!」

「てへ★」

この狭い馬車の中、零の前に玄武がいた。

「てへ★じゃねぇよ!!コノヤロー!!!!」

「あら、楽しそうじゃない」

すると朱雀も現れた。

「すっ、朱雀!?」

「楓大丈夫?時雨も」

朱雀は二人を心配し、玄武は零にすり寄り、狭い馬車の中は密度が高い。

ガツンガツンとぶつかる体が痛い。

「俺って……かわいそうだなぁ…」

『まぁ良いではないか、皆、笑っていて』

よく見れば、さっきまで泣いていた二人も笑顔になり、嫌がる零も笑顔だった。

「そうだな。別にいっか」

俺は微笑んだ。









母さん、父さん。

俺にまた友達ができたよ。

だけど、これからもっと増やそうって思ってるよ。

だから、安心してて。

母さんと父さんの分まで、俺、頑張るから。





強く、なるから………。










俺たちはセントラル学園まで、にぎやかな馬車の中、揺れていた。







< 132 / 132 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

恋結び【壱】
恋雲/著

総文字数/158,739

恋愛(純愛)203ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
好きで好きで。 だけど気持ちを伝えるのは難しく。 触れたくて触れたくて。 だけど触れられない。 愛したってすぐ枯れる。 しょせん“恋”ってそんなもの。 利用したいだけ利用して 自分の都合が良い時に あっさり終わりを告げる。 終わりのない出逢いはない。 そう思ってた。 だけど“貴方”は。 “貴方”だけは違った。 “貴方”はいつも笑顔をあたしにくれた。 欲しい言葉をくれた。 そして何より “恋”の 本当の楽しさ 本当の嬉しさ 本当の苦しさ 本当の儚さを教えてくれたね。 *********** 婚約者がいる少女 成瀬 美月 × 着流しを着た青年 勅使河原 遥 × 美月の婚約者 大久保 翔太 甘く切ない三角関係の恋物語.. *********** 春夏秋冬ずっと “貴方”だけを見つめて 触れていて 愛していたい。 たとえ 別れが訪れようとも…――― ******* 12/3 完結 ******* 誤字脱字等がありましたら 感想ノートに お願いしますm(._.)m 感想・レビュー 待ってます(^^) レビューthankyou♪ *CoCoLo様* *5/12よりタイトル変更* 恋結び【弐】 更新開始しました!! よろしくお願います(。´Д⊂)
恋結び【弐】
恋雲/著

総文字数/1,102

恋愛(純愛)3ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
恋結び【壱】の続編。 恋結び【壱】お読みになられていない方は、お読みになってから来ても、なっていなくても、恋結び【弐】は大部分、理解ができるでしょう。 けれど、恋結び【壱】から読んでいただけると光栄です(^^) ――――――――――――― 不運だった。 婚約者だった彼女が、他の男を選んだこと。 不運過ぎた。 嫉妬に狂い、彼女を傷付け、涙を流させた。 俺にはもう、人を愛すことはできない。 そう思ってた…―― ――――…だけど。 「大丈夫大丈夫!」 笑って。 「……そんなんじゃ、意味ないじゃんっ…!!」 怒って。 「私は…ただ……笑ってもらいの……」 泣いて。 「ありのままの自分で、いいんじゃない?」 また笑っていた。 そんな君に、彼女を重ねて俺はまた傷付けてしまうのだろうか。 「もう……一人じゃ、ないよ…」 そんな君は俺の太陽のようにも見えたんだ。 ********* 大久保社の若社長 大久保翔太(25) × 翔太になついた迷い猫 浅川光(19) ********* 泣き虫な君に、恋をした。
shining☆moon‐私の王子様‐
恋雲/著

総文字数/131,071

ファンタジー212ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
私は夢を見た。 そこは草原が一面に広がっていて、程好い風が草と私の前髪を揺らしている。 私の目の前に男の子の後ろ姿があった。 赤い髪に、スラッとした体。 風に揺れて耳からはキラキラとピアスが見えている、どこかの国の服なのか、不思議な格好をしている。 「あなたはだれ…?」 私は言った。 男の子は振り返り私を見た。 青い目に長いまつ毛、桜色の唇と綺麗な肌。 風に乗ってほんのりジャスミンの香りがする。 「ん?俺はね…」 男の子は言いかけて、男の子と光は私から遠ざかって行く。 私は手を伸ばした。 「大丈夫、また会えるから…」 男の子は微笑みながら私に言った。 そして一気に私は闇に飲み込まれた。 ☆☆☆☆☆☆☆☆ 初めて書く作品です! テーマはラブ&ファンタジーです。 しょうも無いものですが、よかったら見てってください! アドバイスや感想、気楽に書いて頂けると光栄です(>_<) 私はできるだけ多くの読者様、ファン様と交流ができたらなぁと、思っています! 私の望みですが、皆様の協力をお待ちしていますm(_ _)m ☆☆☆☆☆☆☆☆ 今の私は知らなかった。 この夢は、ただの夢じゃなかったんだ。 そう。この夢は私の冒険の道しるべだったんだ。 私の冒険は幕を開けた――… 「……待っているよ、君に会える日を…俺はいつまでも…」 赤い髪の男の子は言った。 ☆☆☆☆☆☆☆☆ 只今停止中です。 読者様には大変ご迷惑をおかけします。 ご了承下さい。 すみません( ;∀;) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop