毒草彼女 -ポトスで始まる恋ー
化粧がとれるぞー・・・って。


冷静に見降ろしてる場合じゃない。

確実に周りに見られている。

これもコイツの計算のうちだとしたら、恐ろしい。
俺の貴重な昼休みは、倫子のお陰で無情にも終わろうとしていた。


瑞希さん。
俺の事軽蔑しただろうな・・・。

こんなハズじゃなかったなんて言っても、今さらどうしようもない。
何を言っても、きっと言い訳にしか聞こえないだろう。

せっかくこれからって時に・・・。

俺の方が泣きたい気分になった時、昼休憩の終わりを告げる音楽が鳴り響いた。


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