瞳の向こうへ
ふと、疑問に思った。
「サインは大丈夫だよね?」
「心配するな」
青柳君が断言した。
女子の声援が凄い。
翔君のストレート初めて見た。
「はやーい!!」
「でしょ!!」
得意気な紗弥加ちゃん。
将来のエースはあたしのものよって顔に書いてありますねえ。
あっという間に三年生の攻撃が終わった。
しかも三者三振。
ベンチに戻る途中翔君が振り向いた。
『勝ったら、帰り一緒に帰りましょう』
なんてちゃらい男だこと。
『一本もヒット打たれなかったらね。打たれたらさっきのこと実行』
『鬼!悪魔!!』
不満そうにベンチに戻っていった。
「とにかく、序盤戦は仕方ない。後半畳み掛けるぞいいな!!」
「おう!!」
思わず私も声を出しました。
「サインは大丈夫だよね?」
「心配するな」
青柳君が断言した。
女子の声援が凄い。
翔君のストレート初めて見た。
「はやーい!!」
「でしょ!!」
得意気な紗弥加ちゃん。
将来のエースはあたしのものよって顔に書いてありますねえ。
あっという間に三年生の攻撃が終わった。
しかも三者三振。
ベンチに戻る途中翔君が振り向いた。
『勝ったら、帰り一緒に帰りましょう』
なんてちゃらい男だこと。
『一本もヒット打たれなかったらね。打たれたらさっきのこと実行』
『鬼!悪魔!!』
不満そうにベンチに戻っていった。
「とにかく、序盤戦は仕方ない。後半畳み掛けるぞいいな!!」
「おう!!」
思わず私も声を出しました。