身勝手な恋情【完結】

「ひよ」

「え?」

「ひよがいい……」



後ろから私の体を抱きしめていた蓮さんの手のひらが、脇腹から正面へと回る。

そして彼の長い指が、意地悪にうごめいた。



「あっ……」



突然胸を確かめるようにもみしだかれて、ビクッと震える私。



「敏感だね、ひよ。もう尖ってきた……」



そ、そんなこと言わないでー!!!!



「れ、れんさっ……」



昨晩さんざんしたというのに、どうしてまた……!



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