身勝手な恋情【完結】

下着をずらして、避妊具をつけた、熱い、蓮さんのそれが私の中に入ってくる。



「ん、あっ……」

「泣いちゃ、だめだよ」



悲鳴が漏れそうになる唇に、蓮さんが舌を割り込ませる。

このまま食べられちゃいそう……。



ああ、職場で――

立ったまま、こんな……


きつく抱きしめられて、突き上げるように体を揺さぶられて、心も揺れる。

たくさん乱されて、酸素が足らなくなって、クラクラする。


蓮さん大好き。


そう、心底感じた瞬間、

「――ひよ……っ」

かすれた声で私の名前を呼んで、蓮さんが私の中でひと際大きくなり、弾ける。




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