Mezza Voce Storia d'Aore-愛の物語を囁いて-
「ケイン、王妃になってから楽しい思いをしてないなんて嘘よ。ケインと一緒に過ごすのは楽しくて、すごく幸せよ」
ジョーンは顔だけケインを振り返った。ケインが嬉しそうに微笑んでくれた。
ケインはいつでもジョーンだけを見つめていてくれる。苦しい時も寂しい時も、ケインは傍にいてくれた。ジョーンを守ってくれる。
「国王陛下の件は、僕に任せていただけますね」
「すぐには動かないで。疑う者が出るわ。今もきっとレティアの死に疑問を持ち、噂している人間はいると思うの。だから」
「陛下、わかっています。僕にすべてお任せください」
ジョーンはケインの腕の中で、半回転した。ケインと向き合うと、キスをする。
しゃがんでいるケインを押し倒す勢いで、首に飛びついた。激しく求めるジョーンに、ケインが応えてくれた。
ジョーンは顔だけケインを振り返った。ケインが嬉しそうに微笑んでくれた。
ケインはいつでもジョーンだけを見つめていてくれる。苦しい時も寂しい時も、ケインは傍にいてくれた。ジョーンを守ってくれる。
「国王陛下の件は、僕に任せていただけますね」
「すぐには動かないで。疑う者が出るわ。今もきっとレティアの死に疑問を持ち、噂している人間はいると思うの。だから」
「陛下、わかっています。僕にすべてお任せください」
ジョーンはケインの腕の中で、半回転した。ケインと向き合うと、キスをする。
しゃがんでいるケインを押し倒す勢いで、首に飛びついた。激しく求めるジョーンに、ケインが応えてくれた。