Mezza Voce Storia d'Aore-愛の物語を囁いて-
「お兄様って、どうして楽しいお時間を邪魔するの?」
マーガレットがぷいっと横を向いてしまった。ただ部屋に入っただけなのに、妹に邪魔扱いされるとは。
ケインは少し悲しかった。マーガレットはジョーンに初めて会ったときから、すっかり憧れの的になってしまった。
ジョーンに薦められるまま、マーガレットはゼクスと結婚をした。現在は二人目の子を妊娠していた。
「まだ議会が始まるまで時間はあるでしょう?」
ジョーンがケインに聞いてきた。ケインは手に持っている手紙を見せると、困った顔を見せた。
「始まる前に、お話しておきたい内容があるのですが」
「また私から陛下を奪うんだわ」とマーガレットの心の声が聞こえてきそうだった。
怖い顔してマーガレットが、ケインの顔を見た。ドレスの裾を持つと、エリナーと一緒に部屋を退出していった。
室内には、ジョーンとケインだけとなった。執事がドアを閉めるのをケインは確認した。
マーガレットが座っていた場所にケインは腰を下ろすと、手紙をテーブルの上に置いてジョーンの前まで滑らせた。
マーガレットがぷいっと横を向いてしまった。ただ部屋に入っただけなのに、妹に邪魔扱いされるとは。
ケインは少し悲しかった。マーガレットはジョーンに初めて会ったときから、すっかり憧れの的になってしまった。
ジョーンに薦められるまま、マーガレットはゼクスと結婚をした。現在は二人目の子を妊娠していた。
「まだ議会が始まるまで時間はあるでしょう?」
ジョーンがケインに聞いてきた。ケインは手に持っている手紙を見せると、困った顔を見せた。
「始まる前に、お話しておきたい内容があるのですが」
「また私から陛下を奪うんだわ」とマーガレットの心の声が聞こえてきそうだった。
怖い顔してマーガレットが、ケインの顔を見た。ドレスの裾を持つと、エリナーと一緒に部屋を退出していった。
室内には、ジョーンとケインだけとなった。執事がドアを閉めるのをケインは確認した。
マーガレットが座っていた場所にケインは腰を下ろすと、手紙をテーブルの上に置いてジョーンの前まで滑らせた。