ありえへん!!



「クッククク…ハハハ…」


「せ、先輩!笑い事やない」


「ハハハ…じ、冗談に決まってんだろ」


涙を流して笑ってるし。


俺が真っ赤な顔で睨んでいたからか


「悪かったって。ほらいつまでもそんな怖い顔をしてんな。いい男台無しだぞ」

「……」


俺、いい男ちゃうし。


マグカップを取り上げコーヒーを流し込み


「とにかく本当にご迷惑をかけました。ありがとうございます」


世話になったのは間違いないし、からかわれたのはこの際気にせずちゃんと礼は言わんと。


俺も常識ある社会人や。




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