ありえへん!!
「あ、そうや。先輩」
「ん?」
「何で俺の携番を知ってんですか?」
「はぁ?」
先輩がジョッキを置いて
「お前…それも覚えてないの?」
「えっ?」
もしかして夕べか?
「『先輩、携番教えて下さい。メアドも』って携帯出してしつこく『教えて下さい』つうから」
「……」
「お前の携帯見てみろ」
慌ててポケットから取り出してアドレス帳を…
「なっ!」
「は…い。す、すみませんでした」
いくらなんでも此所で立って頭を下げられないので座ったままテーブルに頭がつくほど下げる。