《続》跡目の花嫁さん~家元若旦那の危ない蜜月~
嗣成様は私を宿泊してる部屋に案内した。


部屋の中に入るなり、壁に私の背中をキツく押し付けて来た。


「んんっ」


嗣成様は私を抱き締めて、いきなり…唇を塞いだ。
私は生まれて初めて、男性とキスを交わした。


浅く深く、キスを角度を変えて、何度も唇を奪われる。


「あっ…」


キスだけで、頭の中は真っ白に染まって少し艶のある声まで漏らす。



「君…キス…初めて?」


「…慣れていないだけで」


初めてだなんて、返したらこれで夢は、終わってしまう。


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