冷たく悲しい冬景色





そして風が吹くと桜の花びらが空を舞った



「先生、とても綺麗」


「はい。綺麗ですね」



彼女が喜んでくれた事に俺はとても嬉しかった



「きにってくれましたか?」


「うん!気に入った。いい思い出になった」



「それはよかたです」





彼女はあっちいこうこっちいこうと俺を振り回した









それでもこんな些細な事でも俺は幸せだなって実感できたんだ






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