あなたは、あたしの太陽です
「・・・グスッ・・・」
「ほぉら、もう泣くなっ。そんな
泣いてたらプリン食えないんじゃ
ないか?」

プリンが、食べれない・・・?
そんなのイヤだぁ・・・

「プリン・・グスッ・・食べれない?」
「泣くのやめたら食べれるなっ。」
「・・・」
「にこっ。ほら、来い。」

のんクンはあたしを見ながら両腕を
大きく広げている。

泣くのを我慢しながら首を横に
傾けるとのんクンが優しく笑っている。
< 17 / 50 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop