あなたは、あたしの太陽です
あたしは戸惑いながらも、のんクンに
抱きついた。
のんクンはあたしをギュッと抱きしめて
「よく我慢したな。」
そう言って何度も背中をさすって
くれた。
「・・・グスッ・・痛かったぁ・・・」
「にこが我慢してんのわかったぞ。」
「・・・うん・・」
「よしっ、落ち着いたらプリン食いに
行くか。」
「うんっ・・・!」

それからしばらくしてあたしは
落ち着くことができた。

「あぁ服も着替えなくちゃなっ。」
「服?・・・」
「にこ、服やぶけてんだろ?」

あたしはそう言われてから自分の服を
見た。

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