ぬくもりをもう一度
『わかった』


それだけ書き込むと、

それを隣の席の端っこに

ペタリと貼り付ける。


すぐに気付いた女は、

小さくふふっと可愛らしく

笑った。


同僚の、

しかも異性と一緒に

食事をするなんて、

かなり久し振りなことだ。


ずっと意識的に避けていたし、

ここまで強引に誘ってくる人も

いなかったから、

俺は心のどこかで

「もう大丈夫」と

安心してしまってた。






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