ダイヤモンドの誘惑
・・・

ふと、大きな疑問が出てきた。

・・・

蓮はどうしてここまで

私を心配するのか…

・・・

世間の目から守るにしても、

ちょっとやり過ぎなような気がする。

・・・

私は愛斗を見つめた。

・・・

「愛斗さん」

「・・・はい」

「私に何か、隠してる事はありませんか?」

「…と言いますと?」

・・・

しばしの沈黙。

・・・

「もしかして、

私、誰かに狙われてるんですか?」

・・・

ほんの一瞬、

愛斗の顔色が変わった。
< 166 / 249 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop