社長の吐息プラチナの甘美な囁き
「・・・」


でも、私はあっという間に迷子になってしまった。



「チャオ!!」


「!?」


赤みのかかった髪のタキシード姿の男性が私に声を掛けてきた。

言葉がイタリア語。


国はスキだけど、イタリア人の男性はプレーボーイが多いから苦手。



「…」


私は無視して、歩き出す。



「ジャパニーズ…スキ…」


「!?」


男性は執拗に私に迫ってくる。





< 188 / 204 >

この作品をシェア

pagetop