社長の吐息プラチナの甘美な囁き
「…尚貴は自分から女を口説いたりしないと…女の方から寄ってくると…Hの時はちゃんと避妊してくれて、優しく抱いてくれたって・・・」

早祐は恥ずかしいのかボソボソと独り言のように喋った。


「・・・」

美華のヤツ…どこまで喋ってんだよ!!?
最悪だ…



「…避妊するのは当然だ。俺は欲望を満たすだけに抱いてるのに…子供出来たら困るからな…」



「・・・」



「誘ってくるのはいつも女の方だ。別にその状況で女と切れるコトなかった。だから、受身のままで今まで…やって来た。でも、女は他の女に自慢したいのか…俺の方から誘ってきたと周囲に言う女がほとんどだった。俺はそんな女たちに勝手にプレーボーイに仕立てられただけだ」






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