社長の吐息プラチナの甘美な囁き
私が抵抗して口を少ししか開いていないのが悪いのか…唇の端から水が滴り落ちて、首筋を伝った。




「濡れちゃった…」


「キスも軽いのしかしてないのに…随分と感じやすいな身体だな」


「ブラウスの襟元が濡れただけよ!!誤解しないで!!」



「じゃあ~脱げ…カワックで乾かしてやるよ…」


「…///」



尚貴の放つ言葉が全てエロっぽくなっちゃってどうしようもない。



急激に来る気恥ずかしさで目尻に涙が潤み始める。



「…それくらいで泣くな…」


「泣いてなんてないわよっ…尚貴が変なコトばかり言うから…あまりいじめないで」



「…俺の楽しみを奪うつもりか?俺はお前をいじめたく仕方が無いんだ。俺を愛したお前のサガだ。おとなしく…いじめさせろ」



「えっ?」












< 67 / 204 >

この作品をシェア

pagetop