セックスフレンド
今のあたしには。
集中力というものがなく、1つの作業に時間がかかる状態。


「オマエ、ラインから外れろ」


リーダーの貴広からそう言われたのは、あれから2日後の事だった。

「……」

「早くラインから外れろ」

貴広の目は真剣だ。
すごくあたしに対して怒っているのが伝わってきた。

貴広は、副リーダーに仕事の指示を出した後、「ちょっと来い」と、あたしに言った。

連れて来られたのは、休憩室だった。

円テーブルを挟んで、あたしと貴広は向き合い座った。

「最近のオマエおかしいぞ。全然、仕事に集中してないよな?」

「はい。すみません」


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