セックスフレンド
貴広は、着信の相手を確認して、電話を取った。

「もしもし? うん。今、マナと一緒だけど」

どうやら。
電話の相手は、あたしのことも知っているらしい。

「マナに聞いてみる」

貴広が、あたしに視線を向けた。

「マナ、今からボーリング行かないか?」

「ボーリング…。電話、誰からなんですか?」

「テツからだよ。ミカちゃんが、オレたちとボーリングに行きたいって言い出したんだって」

「行ってもいいよ」

あたしが返事をすると、貴広はテツさんと集合時間なんかを決めて電話を切った。
< 74 / 343 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop