名無しのノート

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僕はやっと妹の部屋に入ることが出来た。
形見は、兄弟で持っていた銀のブレスレットだ。
引き出しに丁寧に保管されてあった。
ああ、大切にしてくれてたんだなと涙が溢れた。

しばらくして、もうひとつの探し物を捜索し始めた。

それは、妹が死の1日前に言っていたことだ。

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