明日はアシタの風が吹く!<第三話>
このまま防空壕にいたら窒息してしまいそうだと思った瞬間、物音が聞こえてきた。


ジャリッジャリジャリッジャリッ


足音だ!


それも複数の!


全員で息を止めてやり過ごそうとしていたら…。


パカッ!!


いともあっさり防空壕のフタを開けられた!


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