恋……シヨ?ー小沢尚人編ー
「あ あのっ
専属って…っ?」



だけど食べ終わったホットケーキの包みをクシャっと丸めた小沢先輩は、どう反応していいかわからない私にニッと笑って言ったの。



「だから、美味くて腹いっぱいになれる料理、これからは俺の為だけに作れって事」



「……………………っ」



ゾワゾワと、身体の内から溢れそうになるこの感じ。

何て表現したらいいのかわからないけど、でも…っ



「何たって、俺は未来の世界Jリーガーだからな。俺の専属マネージャーは、サッカー部のマネージャーよりも大変だせ?」



「でも、小沢先輩っ
私なんかが…」



「ばぁっかもーん!
もう梅津には、俺の誘いを二度も断る権利ないんだからなっ」



「ぁ…はい!
もちろんです!!」




どうしよう、嬉しい!!

私、本当に小沢先輩のマネージャーになっていいんだぁ!!













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