恋……シヨ?ー小沢尚人編ー
二高合わせてたくさんいる選手たちから知らず知らずのうちに、私の目は自然とあの人を追っていた。
小沢先輩――――!
キャプテンだけあって他のメンバーとは違う俊敏さに、サッカーのルールも知らない私でさえもひときわカッコいいと思って見てしまう。
えっと、手を使わないようにして向こう側のゴールにボールを入れたらいいんだよねっ。
足で蹴っただけで相手に奪われないように、ボールをゴールへと導かないといけない。
そんな難しい事をと思うのに、グラウンドの中の小沢先輩はまるでボールが意志を持って動いてるかのように足だけで操っているみたいだ。
相手の東高選手も苦戦し、ゴールまでの距離を着実に近付ける小沢先輩を懸命に追いかけるも…
「ゴォーーール!!」
ピーッという笛の音と共に、一斉に歓喜の声をあげたうちのサッカー部員たち。
「キャー!
小沢先輩、シュート決めたぁ!!」
「マジスゴやわっ
明日のオレを見とるみたいや!」
それは隣で観戦している夕陽と赤坂くんも同じだった。
部活時間が被ってて、殆ど小沢先輩のシュート姿なんて見れなかったわけだけど。
改めてこんな近くで見て、やっぱりカッコいいって思う。
小沢先輩、とてもキラキラ輝いてます!
ホントに、ステキです!
小沢先輩――――!
キャプテンだけあって他のメンバーとは違う俊敏さに、サッカーのルールも知らない私でさえもひときわカッコいいと思って見てしまう。
えっと、手を使わないようにして向こう側のゴールにボールを入れたらいいんだよねっ。
足で蹴っただけで相手に奪われないように、ボールをゴールへと導かないといけない。
そんな難しい事をと思うのに、グラウンドの中の小沢先輩はまるでボールが意志を持って動いてるかのように足だけで操っているみたいだ。
相手の東高選手も苦戦し、ゴールまでの距離を着実に近付ける小沢先輩を懸命に追いかけるも…
「ゴォーーール!!」
ピーッという笛の音と共に、一斉に歓喜の声をあげたうちのサッカー部員たち。
「キャー!
小沢先輩、シュート決めたぁ!!」
「マジスゴやわっ
明日のオレを見とるみたいや!」
それは隣で観戦している夕陽と赤坂くんも同じだった。
部活時間が被ってて、殆ど小沢先輩のシュート姿なんて見れなかったわけだけど。
改めてこんな近くで見て、やっぱりカッコいいって思う。
小沢先輩、とてもキラキラ輝いてます!
ホントに、ステキです!