恋……シヨ?‐武藤 雅晴編‐
そっか…先輩がほとんど準備したんだ…
先輩も口答え出来ないなんて、お母様、さすがというか何と言うか……。
「でもすごくないですか!?椎茸とか飾り切りしてるし、人参も花形に抜いてるし…」
「え、これって普通だろ?」
そうかな!?
忍先輩ならまだしも、男の人がこんな丁寧にするなんて珍しい気がするけど!?
もしかして、先輩って意外と料理にこだわりがあったりする?
「俺だって飾り切りの一つや二つ出来るんだぜ?
うさぎさんのリンゴとかマジで上手いから」
「ぶっ!!」
先輩が『うさぎさん』とか言うのがものすごく可愛くて思わず吹き出してしまった。
そんな私を見て先輩はほんの少しむくれている。
先輩も口答え出来ないなんて、お母様、さすがというか何と言うか……。
「でもすごくないですか!?椎茸とか飾り切りしてるし、人参も花形に抜いてるし…」
「え、これって普通だろ?」
そうかな!?
忍先輩ならまだしも、男の人がこんな丁寧にするなんて珍しい気がするけど!?
もしかして、先輩って意外と料理にこだわりがあったりする?
「俺だって飾り切りの一つや二つ出来るんだぜ?
うさぎさんのリンゴとかマジで上手いから」
「ぶっ!!」
先輩が『うさぎさん』とか言うのがものすごく可愛くて思わず吹き出してしまった。
そんな私を見て先輩はほんの少しむくれている。