恋……シヨ?‐武藤 雅晴編‐
気を取り直してシュークリームを手に振り向いた。
──すると。
「来ちゃいました、先輩」

「む、武藤くんっ──!!」
うそ…本当に来てくれた!!
目を見開いて驚く私に武藤くんは、「すごく混んでたから、ちょっと空いてきた頃を狙って来てみました」と言って微笑む。
あーなんかすごく嬉しい…!!
「まだありますか?」
「あ、うん!もう残り少ないけど…どれにする?」
「じゃあそれで」
武藤くんは選んでほしいという私の想いを知ってるかのように、私の手の中にあるシュークリームを指差す。
渡してあげると早速一口食べて、「うん、おいしい!」と満面の笑みで頷いてくれた。
──すると。
「来ちゃいました、先輩」

「む、武藤くんっ──!!」
うそ…本当に来てくれた!!
目を見開いて驚く私に武藤くんは、「すごく混んでたから、ちょっと空いてきた頃を狙って来てみました」と言って微笑む。
あーなんかすごく嬉しい…!!
「まだありますか?」
「あ、うん!もう残り少ないけど…どれにする?」
「じゃあそれで」
武藤くんは選んでほしいという私の想いを知ってるかのように、私の手の中にあるシュークリームを指差す。
渡してあげると早速一口食べて、「うん、おいしい!」と満面の笑みで頷いてくれた。