溺愛カンケイ!
その先にいたのは女子社員に囲まれてる佐藤さんだった。
「佐藤くんこっちに来て私達と一緒に飲もうよ~」
「あ、いや俺は部長に話があるんで…失礼しますっ」
真っ青な顔した佐藤さんがこっちに逃げてきた。
「ふぅー、あの集団マジ怖っ」
ブルッと身体を震わせる。
「佐藤さんもモテモテの人気者ですね」
「小林、そりゃ嫌味かよってか人気とかいらないしモテなくていい。俺は彼女一筋だからな」
佐藤さんが惚気る。彼女って…
「あの、その彼女ってもしかして…由奈先輩ですか?」
「ピンポーン、当たり」
人差し指を立てる。
「えっ、すごいです!高一の時からですよね。バスケ部でもかなり有名でしたもんね。佐藤さんと由奈先輩」
バスケ部の楽しかった日々が事が蘇る。
「へぇ、そんなに有名だったのか?」
部長が興味津々に聞いてくる。