溺愛カンケイ!
「うっ、ハイ…その通りです。あの、誘ってもらえるのは嬉しかったんですけど、朝も言ったように私は人見知りするので人付き合いが苦手っていうか何を話していいか分からなくて、いろいろ考えたらめんどくさくなって断ってました」
もう正直に話すしかなかった。
「なるほどね。所で、花音チャン彼氏っているの?」
「ブホッ」
花山主任の不意の質問に思わず口に入れた食べ物を吹き出してしまった。
「うわっ、花音チャン大丈夫?」
「あっ、すみません…。大丈夫です」
お手拭きで口を拭き口から出たものを片付けた。もう最悪。
「えっと、今まで彼氏はいたことがなくて、」
まさかのカミングアウトをしなきゃいけなくなるなんて…。