溺愛カンケイ!
それは私と別れるって事なの?
どうしよう…。私は拓也さんと別れたくないよ。
「俺は花音を手放す事なんて出来ない…。だけど花音が傷付いて泣いてる姿はもう見たくないんだ」
心なしか拓也さんの声が震えてる気がする。
私がこうやって傷付く度に拓也さんは責任を感じてしまうのかな。
そんな風に思って欲しくないのに。
どうしたらいい?どうしたら…。
必死に考えていると
ふと、一番単純な答えに辿り着いた。
あ、そうか。
私が今まで以上に強くなればいいんだ。
簡単な事だ。
あの人にウザイって言われたけど今日は怯まなかった。
私だって少しの勇気で変われるんだ。
傷付いたって拓也さんが側にいてくれたら笑って乗り越えられる。
あのトラウマからだってきっと抜け出せる
人を愛する気持ちは何よりも強いと思うし。