溺愛カンケイ!
「はい…あの大丈夫、です」
いろいろと悩んだ末にこれが私の出した答え。
でも、拓也さんに何て言ったら…。
「ホント?よかった。また断られたらどうしようかと思ったよ」
主任はホッとしすごく嬉しそうな笑顔を私に向ける。
その笑顔を見るのは心が痛い。
付き合ってる人がいるとハッキリ言わないといけないけど勝手に喋ると課長に迷惑をかけてしまう。
あ、名前を出さずに言えばよかったのかな。
もう頭の中がグジャグジャだ。
田中主任が私に告白をしてくれた時からこうなる事はいくら鈍い私でも薄々気付いてた。
でもその事に正面から向き合う事をせず先伸ばしにしてた結果がこれだ。
完全に自業自得だ。