溺愛カンケイ!

「花音チャン何も知らないの?営業のイケメン御三家の噂話とか」


驚いた表情で聞きなれない言葉を耳にした。


「イケメンご、ごさんけ?何ですか、ソレ?私、あまり噂話とか気にしてなかったので…」


それにしても御三家って…何か古くさい表現なんだけど。


「そうだよね、花音チャンが総務のフロアから他の部署のフロアに行くの見た事ないし仕事が終わってもすぐに1人で帰ってるみたいだし」


花山主任に自分の行動を指摘され苦笑いしてしまう。

「…はい、まぁそうですね」

確かにほとんど総務のフロアから出ることはない。噂話も興味がなかったし。


「花音チャン可愛いのにそんなんじゃダメだよ。今をガッツリ楽しまなきゃもったいないよ!」

本気で注意された。

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