何度でも何度でも…
久々にいわゆる絶叫系に乗ったなーと食後のウーロン茶(cold)をすすりながら海斗は思う
いくら食欲はあるといってもはやりしるふの方が食べるスピードはゆっくりだ
二人で食べていると途中に会話を挟むからなんだかんだでゆっくり食べることになってしまうのだけれど、それでもやっぱり海斗の方が食べ終わるのが速い
パラソルのついたテラス席で食事をする海斗の向かい側では、大好きなオムライスを口に運んで満足そうに微笑むしるふがいる
「次、どこにする?」
口の中のものを飲み込んで皿の上でスプーンを動かしつつ、しるふが海斗に問う
「次?」
と言われても、とふと辺りを見回した海斗はとあるものが目に入ってふと残忍な笑みを浮かべる
「しるふ」
頬杖を突き、しるふの方に向き直る
「ん?何」
もう決まったの?
と意外そうにといてくるしるふに海斗はこの後展開されるであろう光景を思いつつ、しるふに意地の悪い笑みを向ける
「全制覇、するんだろう?」
「へ?」
意味が分からないと首を傾げるしるふに海斗はゆっくりと笑いかけた
いくら食欲はあるといってもはやりしるふの方が食べるスピードはゆっくりだ
二人で食べていると途中に会話を挟むからなんだかんだでゆっくり食べることになってしまうのだけれど、それでもやっぱり海斗の方が食べ終わるのが速い
パラソルのついたテラス席で食事をする海斗の向かい側では、大好きなオムライスを口に運んで満足そうに微笑むしるふがいる
「次、どこにする?」
口の中のものを飲み込んで皿の上でスプーンを動かしつつ、しるふが海斗に問う
「次?」
と言われても、とふと辺りを見回した海斗はとあるものが目に入ってふと残忍な笑みを浮かべる
「しるふ」
頬杖を突き、しるふの方に向き直る
「ん?何」
もう決まったの?
と意外そうにといてくるしるふに海斗はこの後展開されるであろう光景を思いつつ、しるふに意地の悪い笑みを向ける
「全制覇、するんだろう?」
「へ?」
意味が分からないと首を傾げるしるふに海斗はゆっくりと笑いかけた