空に描いた恋の音



「ともくん」のことは忘れちゃったけど、この場所だけは覚えてた。

凄く好きな場所だ。





木の下にある空き地にあるベンチに座ろうと思って、私は歩き出した。



すると、最初は見えなかったけど、白いコートを着た誰かがいた。


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