エンドレス・ツール
「じゃ、じゃあその時は呼んでくださいね。なつと一緒に全力で阻止しますから」

「りー、優しい~。ありがとう~」


翔さんに頭を撫でられた。


子ども扱いされてるようだけど、嫌じゃない。


むしろ、もっと撫でて欲しい……なんて。


「りーって頭撫でたくなるんだよね」


翔さんが目を細める。


「そ、そうですか?」

「うん。髪の毛、真っ黒でさらさら。いいね」

「初めて言われました……」


あたしはめんどくさいから、腰まである髪をいつも下ろしたままにしている。


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