君と自分


「…ごめんね?恐かったよね?」



あ、弟キャラになった…




やっぱり可愛い~




「僕、姫城さんが気になったよ?」



うわぁキュン死に…




「とか言ってもらったら嬉しいわけか」



「え…急に戻らないでよ…」



「付き合ってやってもいいぞ」



「遠慮します」




だってこんなに二重人格なのはビックリだよ…



教室に戻ろうと方向を変えた瞬間



「キャッ…ん」




手首に激痛が走り、唇が触れあってた



「…目ぇ潰れや」



また唇が触れて今度は激しいキス



背中に壁があたる感触がした。



「ん~…」




ヤダ!怖いよ…リコぉ




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