東京へ 〜僕の夢を乗せて
母は、
学校から電話があり

ジュンが辛い思いをしてる話をし、

もう部活を辞めさせてあげたいと言った。


父もうなづいた。


ジュンへのいじめは終わる事はない。


だけど負ける訳にはいかないのだ。


ジュンは本当に純粋な心を持ち

暴力を振るう事もしないし、
人を悪くも言わない。



弱虫な僕はジュンに負けているな。


ジュンは今自分で選んだ道を確実に歩いている。


もう弱いジュンはそこにはいない。
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