それでも好き
休み時間になり、あたしは屋上に向かって走った。
教室を見渡すともう雄介の姿はなかった。
もう行ったのかな?
そして二年生の校舎の一番上の屋上に辿り着いた。
階段がきつくて息が荒い・・・
ぜぇぜぇ言ってると目の前に雄介がいた。
「大丈夫か?」
いつもはヘタレでそんなこと言える余裕もないのに、
目の前にいる雄介は少し男っぽかった。
『・・・だっ、大丈夫・・・』
あたしは息が上がりすぎて声があんまり出なくなった。
どんだけ運動オンチなんだよ。
「こっち来て?」
雄介は手招きをして奥の方にあるベンチにあたしを座らした。
何の話だろう??
あたしは少しワクワクしながら雄介を見つめていた。
教室を見渡すともう雄介の姿はなかった。
もう行ったのかな?
そして二年生の校舎の一番上の屋上に辿り着いた。
階段がきつくて息が荒い・・・
ぜぇぜぇ言ってると目の前に雄介がいた。
「大丈夫か?」
いつもはヘタレでそんなこと言える余裕もないのに、
目の前にいる雄介は少し男っぽかった。
『・・・だっ、大丈夫・・・』
あたしは息が上がりすぎて声があんまり出なくなった。
どんだけ運動オンチなんだよ。
「こっち来て?」
雄介は手招きをして奥の方にあるベンチにあたしを座らした。
何の話だろう??
あたしは少しワクワクしながら雄介を見つめていた。