幕末にゃんにゃん【完】




『あ!そうだ。私、総司たちに会いに来る以外で新撰組に用があったんです』



私は思い出したように口を開いた。




「あ?なんだ??」



私をキッと睨みつける土方さん




「歳…。そんな顔をするんじゃない。どうしたんだい?言ってごらん」




そんな土方さんを見て苦笑いしながら

近藤さんは、私に目線を合わせた。




『新撰組に、入隊希望します!!』




その場がシーーンッと静まり返った。





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