Review 序―復讐の章―
「…今何時?」
「8時、だけど~」
「8時!?」
「うおっ、急に叫ぶなよ!!心臓飛び出たじゃねぇか!!」
んなことあるか
本当だったら……こわっ!!
「こらこら~、真夏ちゃん怖いこと言わないのー」
あたしの考えと一緒の羚は、どうやらあたしが寝ている間に帰って来たみたい
そんなことより、時間がない
今日は集会があるっていうのに
「帰るね」
「は?馬鹿!!お前は起きたばっかりだぞ!?」
「…じゃあ総呼んで」
「……っ、分かった!!」
ベッドから起き上がろうとすれば、横にいた真夏に戻される
心配、してくれているのか
あたしが総の名前を口にすると、少し泣きそうな顔で真夏は怒って出て行った
「…え、」
「ほんとに飛鳥は残酷なんだから」
「えぇっ、あたし?」
「この鈍感女」
「えぇえっ、なんで!?」
「やーん、飛鳥ちゃん悪女ー」
海司はあたしの足元のほうに座りながら、やれやれと言った感じで両手を上げる
…え
上木はソファーに足を組んで座りながら、こっちを見て溜め息をつく
えぇっ!?
羚なんて自分を守るように抱きしめながら、あたしを悪女呼ばわりする
え、あたしが悪いの!?