星に願っても…。

矢野ユウヤ(トワside.)




朝起きて、リビングにいくとキラはまだいなかった。



それはいつものことで…。



いつもなら、起しに行く時間になっても、キラに会うのがこわくて…。




キラはきっといつも通りなはずなのに…。



こわくてこわくて…。




「これで…いいよな。」




小さなメモに




     行ってきます。


            トワ



それだけ書いて家を出た。



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