君は産まれた・・・
パパは、ボーリングは得意だったらしく、

なんと優勝してしまった。


でも、1位なのに、賞金などではなく、

大きな花のバスケットをもらっていた。


これを餌に、パパは、「いらないから上げる、大きいから送ってくよ・・・・」

と私に声をかけてきた。



これが私たちのスタートだ。

なぜなら、パパは、その晩に、明日のデートを申し込んできた。
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