溺愛シンデレラ~キミとHappyWedding~
荷物を後ろのトランクに詰めて、私は助手席に乗り込んだ。



辰真の運転するベンツで、昨日泊まった辰真のマンションに向かう。



* * *



辰真の住むマンションは24時間…エントランスのフロントには人が常勤。



床は大理石だし、調度品も一流。



「お帰りなさいませ」


まるで、ホテルのお客様のような挨拶。



「クリーニングが届いております」


「サンキュー」


辰真はフロントで預かっていたクリーニング済みのスーツを受け取り、エレベーターホールに歩き始める。


私は旅行鞄を押しながら辰真の背中を追う。






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