溺愛シンデレラ~キミとHappyWedding~
「このマンションなら…昔付き合っていた女がいる・・・」


優貴がスマホを操作して元カノの携番を探した。



「あったあった…居るか?どうかの問題だな…」


優貴は涼しげな顔をしながら元カノに電話を掛けた。


「もしもし・・・あ…俺…優貴…久しぶり…元気だった?」



優貴はベラベラと笑みを混じらせて元カノと話し始める。


その様子を隣で見てて…俺の神経は苛立った。


「イライラするのは分かるが…落ち着け…辰真」


< 155 / 277 >

この作品をシェア

pagetop