溺愛シンデレラ~キミとHappyWedding~
俺は名刺を受け取って、軽やかな足取りで社長室に戻った。



「戻ったぞ!」


社長に戻ったのはいいけど、優貴と純名の姿がない…



「あれ?どこに行った??」


俺は資料室の少し開いていたドアのノブに手を掛けた。
多分、二人は資料室だ…


「お~い!!」



俺の目が飛び出た。



優貴と純名が抱き合っていた。



「お、おいっ!?優貴てめぇ~」


俺の姿を見て、慌てて二人は身体を離した。





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